一人の人間として、みんなと生きていく
２歳くらいじゃまだ何も分からないし、本人が楽しく遊んで帰ってくるなら十分じゃないかな
ただ遊んでいるだけに見える０～２歳期。どんな環境ですごして、何を見聞きしてきたかで、考え方が変わってきます。
当園では、健康、安心は当たり前。
お友達と一緒に遊び、大人の保育士と会話しながら、自分が楽しいだけでなく「周りの人に何ができるか」を学びます。
「小さいから分からない」と親が言っていたら、子どもも「自分は赤ちゃんだから」と、立ち止まってしまいます。
大きくなってからの軌道修正は、子どもも、お父さんお母さんも、大変力がいります。
２歳までは、まだまだ自分と親だけの世界です。
それだけに親子関係は、その子の人間関係のスタートになります。
子どもは親が大好きですから、親の声一つで、一瞬で変わります。
親も、自分が思う愛情の形で、子どもに接してしまうものですね。
家庭内ではなかなか学ぶのが難しい人との距離感を、保育園で保育士やお友達と一緒に過ごす中で、楽しみながら身につけていくようフォローします。
今はあどけない子ども達も、いずれ成長し、１人の人間として社会に出て行きます。
20年後、社会に出た時のため。
いつかお父さん、お母さんになった時のため。
「今」だけでなく、激変していく「未来」に、しっかりと自分の足で立って歩いていける心を育てます。
