保育園の決め方は人それぞれです
保育園に入るだけで大変だから、安くて近い園に入れられたらいいな
０歳～２歳の間に置かれる環境は、その子の一生の土台になります。
この期間の環境をより良くしてあげられるよう、保育園選びも、子どもにとってベストな環境を、十分考えて決めることが望ましいと思います。
また、保護者の方々が、安心して大切なお子さんを預けられるか。保育園を利用することで、家族みんながより良い環境、将来へつながるかも、大切なことだと考えます。
お父さんお母さんが働いている間に、お子さんがどんな環境で、何をしてすごしているか。
お子さんも、保護者の方も、どんな未来を描ける場所か。
ご自身の目で実際に確かめてから、お決めになられてもいいと思いますよ。
幼児期の子どもが過ごす環境を決める時に、何を決め手にするかによっては、子どもが「どんな人間になるか」というスタートを決めてしまいかねません。
子どもの初めての集団生活なのに、望んでいたものと何かが違う、と感じられたことはありませんか？
保育園に入れた後で、「合わない」と思われる保護者の方のお話を、耳にすることはよくあります。
子どもはどんな親でも大好きですから、親を思うからこそ、親が喜ぶように変わろうとします。
親にも理想があって、かなえようと力みすぎてしまい、プレッシャーを抱えている人もいます。
後になって「こんなはずではなかった」という壁に、親子ともどもぶつかる頃には、かけ違えたものの修正は難しくなります。
現在増えている、鬱や引きこもりなどは、幼児期の環境に影響されていることが多いです。
幼い子どもは、自分にとって良い環境を、まだ自分では作れません。保護者の方が「この子のために必要なものは何か」を、しっかりと考えて選んでいただくと良いですね。
子どもが楽しんで、喜んですごせる環境が、その子にとってのベストだと思います。当園では「楽しい、おもしろい」をコンセプトに、子ども達一人一人との関わりを大切に考えています。
また、０歳から保育園に通わせることで、親は精神的に余裕が生まれるものの、保育園にいる間の子どもを見ることができない分、いろいろと考えて不安にもなりがちです。
当園では、通園や行事の保護者負担を軽減するだけでなく、育児の悩みや相談を打ち明ける窓口として、保護者の方々との関係も大切にしていきたいと考えています。
